【Blender】インスタンスで作る応用表現〈大量オブジェクトも軽快に!〉

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はじめに

大量のオブジェクトを効率的に配置するには、インスタンスノードの活用が必須です。本記事では、インスタンス関連ノードを中心に、応用的な使い方を紹介します。


主なノードと活用例

1. Instance on Points

ポイント上にオブジェクトを複製して配置。
草や火花、群集などに活用。

2. Realize Instances

インスタンスを実ジオメトリ化。
個別に変形や色を変えたいときに必要。

3. Distribute Points on Faces

面上に点を生成。
Instance on Pointsと組み合わせることで、
任意の場所にインスタンスを配置できる。

4. Rotate Instances

インスタンスの回転角度を制御。
方向のバリエーションを出せる。

5. Scale Instances

サイズをランダムまたは特定条件で変化させる。


応用例:火花エフェクトの作成

  1. 火花の形状を用意
  2. 発生源に Distribute Points on Faces
  3. Instance on Points で火花を配置
  4. Random Value で方向・サイズをランダム化
  5. Realize Instances で個別制御可能に

構成ノード

おわりに

インスタンスを使えば、軽量かつ大量の表現が可能になります。

参考

Blender公式マニュアルのGeometry Nodesセクション

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