
はじめに
アニメーション制作というと難しく聞こえるかもしれませんが、Blenderではシンプルなモデルとキーフレームを使うだけでも、キャラクターを動かすことができます。今回は、以下の内容を通じて「はじめの一歩」を踏み出していきましょう。
今回の内容
- 単純なキャラモデルの準備
- アニメーション画面の基本
- キーフレームの打ち方(位置・回転)
1. キャラモデルを用意しよう
まずは簡単なキャラクターを作ります。球と円柱を組み合わせた「ゆるキャラ」でもOKです。
例:
- 頭:UV球
- 体:円柱
- 手足:細い円柱
- 目:球(黒マテリアル)

モデリングが面倒な方は、Blender公式の「Human Base Mesh」やMixamoからダウンロードしたものでもOKです。

2. アニメーションレイアウトに切り替えよう
画面上部のタブから「アニメーション」を選択すると、以下の画面が出ます。
- 3Dビューポート(上)…動きを確認・編集
- タイムライン(下)…キーフレームの記録
- ドープシート(左下)…キーフレームの管理

3. キーフレームの基本操作
◆ 例:キャラを左右に動かす
- キャラクター本体を選択
- タイムラインをフレーム1に合わせる
I
キー → 「位置」を選択(=キーフレームが打たれる)- タイムラインをフレーム20に動かす
G
キーでキャラを右に移動- 再度
I
→ 「位置」
▶ 再生ボタン(スペースキー)で再生すると、キャラが左右に動きます!
おわりに
今回は、シンプルなキャラクターとキーフレーム操作でアニメーションを始める準備を整えました。
参考リンク
Blenderで基本的なアニメーションを作る(YouTube)
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