
本記事はこのような方にオススメ
・キャラクターの目のペイントスキルで悩んでいる片
・目のペイントが手間だと感じている片
本記事はキャラクターの目をペイントではななく、シェーダーノードを使用して表現することを紹介しています
シェーダーノードを使用するため、色やハイライトの調節が後からしやすい点が本手法のオススメポイントです
シェーダーノードとは?
念の為シェーダーノードについて解説
シェーダーノードは、マテリアル(質感)やテクスチャを細かく設定できる機能です。ノードベースのインターフェースを使い、さまざまなシェーダー(Shader)を組み合わせて、オブジェクトの表面の見た目を自由にデザインできます。
モデリング
目の作成
Shift + Aキー でCircle(円)を作成

tabキー で編集モードに移って Aキー で全選択
Rキー → Xキー → 90を入力して正面を向くように動かします
Eキー → Sキー → 0を入力して面を貼ります

ctrl + Rキー でループカットして辺を2本追加します

ループカットで追加した外側の辺をすべて選択し
Gキー 2回クリックしてさらに外側に移動います
中央の点がそれぞれ独立してしまっているため
Aキー で全選択し Mキー →By Distance(距離で)で結合します

外側の辺2本を選択し Gキー → Yキー → -0.1 を入力して移動します
中央の辺と点を選択し Gキー → Yキー → 0.1 を入力して移動します

tabキー でオブジェクトモードに戻ってオブジェクトを選択した状態で右クリック → Shade Smooth を選択して
モデルの面をなめらかにしておきます

設定と操作
シェーダーでマテリアルを設定する前にしておきたい設定と操作を確認します
Preferences(環境設定)のAdd-ons(アドオン)から Node Wrangler を有効にしておきます
これを有効にしておくことでノードを設定する際、ショートカットが使えるようになります

ノードの追加
Shift + Aキー から Search でノード名を入力して追加できます

便利なショートカット
ノードを選択した状態で Ctrl + Tキー でMappingノードとTexture Coordinateノードを追加できます

任意のノードを選択し Ctrl + Jキー でノードをまとめておくことができます
名前をつけたり色を変えて見やすくすることもできます

Shift + Ctrl + 右クリックで任意のノードを選択するとViewerの表示を切り替えることができます


ノードの設定を後から調整しやすいようにするためにGroup Inputノードをよく使います
このノードは繋ぐ量が多すぎると縦長になって画面が見づらくなりやすいです
その場合は Ctrl + Hキー で不要な部分を非表示にしてくれます


参考
参考動画
オススメ書籍
コメント